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ライズ ロッキー ハイブリッドは出るのか?
結論、出ます。
以前、日経新聞にこのような記事が出ていました。
ダイハツ工業はハイブリッド車(HV)に再参入する。2021年中に小型の多目的スポーツ車(SUV)に親会社のトヨタ自動車と開発した新システムを搭載し国内で販売する。政府は35年までに新車販売を全てHVなど電動車にする方針を示している。ダイハツは今後軽自動車でもHV仕様を出す計画。電動化対応で出遅れていた軽自動車メーカーにも脱炭素の動きが広がり始めた。
引用:日本経済新聞 2021年1月21日
上記の記事の「小型の多目的スポーツ車(SUV)に…」って、これロッキーですよね。
トヨタにOEM供給しているライズも同様に発売されるでしょう。
ライズ ロッキー ハイブリッドの気になる発売日は?
前述の日経新聞の記事中にもあるとおり、「2021年中」とありますので、秋口(11月頃)なのではないかと予想しています。
傾向として、ダイハツの新型車は秋口~年末に発表されることが多い様です。
【最新情報】ライズ ロッキー ハイブリッドの気になる仕様は?
一部、予想誌やネットでは、トヨタのヤリスに使用されている「1.5リッター+モーター」が移植されるのでは?
との情報がありますが、それは違います。
全くの新開発ハイブリッドシステムが採用されます。
そもそも、ライズ・ロッキーの魅力は「低排気量」ですから、あえて1.5リッターまで排気量を上げるのはナンセンス。
コストの問題からも、トヨタのハイブリッドを移植するのは考えにくいです。
上記の日経新聞の記事にも「新システムを搭載」とありますので、どんな仕様になるか楽しみですね。
発進加速性能に特化した仕様に味付けされた新開発のハイブリッドシステムは、下表のような仕様になるようです。
4WDは、従来から定評のある1.0ℓターボエンジンを採用。
2WDは、新開発の1.2ℓ自然吸気エンジンが採用される様です。
ターボまでいらないよ・・・というユーザーにも配慮され、自然吸気&D-CVTの設定も新設されました。
ライズ ロッキーで採用されるハイブリッドシステムとは?
採用されるハイブリッドシステムは「シリーズハイブリッド方式」になるようです。
シリーズハイブリッドシステムとは
上図はライズ ロッキーに採用される「シリーズハイブリッドシステム」を簡略化したものです。
シリーズハイブリッドシステムとは、「エンジンは発電にしか使用しない」ことが特徴です。
すなわち、駆動は100%駆動用モーターで走行します。
イメージとしては「日産ノートe-power」とおなじハイブリッドシステムですね。
シリーズハイブリッドシステムのメリット
1.モーター駆動ならではの低速加速性能
アクセルペダルを踏み込んだ瞬間からの加速はピカイチ。
2.アクセル操作性
ワンペダル感覚で運転できる操作性。アクセルを離せば、回生ブレーキへと移行し減速します。
3.モーター駆動ならではの静粛性
100%モーター駆動なので、室内は高い静粛性に保たれます。
ライズ ロッキーの販売価格は?
ライズ・ロッキーの販売価格は、上記でも示した通り2WDのみの設定となります。
よって、現行の2WDの価格に、10~15万円プラスに設定される見込みです。
また新しい情報が入ったら追記しますので、ご期待ください。