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JAFには入るべき? 保険付帯のロードサービスで充分?

2020-01-16

JAF

困っている人
ロードサービスは任意保険にもついてるし、JAFに入る必要あるのかなぁ? 正直、サービスの範囲とか良く分からないよ…

 

この記事では「JAFには入るべきか?任意保険付帯のロードサービスで充分なのか?」を分かり易く解説します。

車を買う際「JAF入りませんか?」と一度は勧誘されたことがあると思います。

「JAF? なにそれ? 美味しいの?」という方も一度JAFについて考えてみましょう。

JAFとは一般社団法人日本自動車連盟(JAPAN AUTOMOBILE FEDERATION)の英略称です。

自動車に関する様々な業務を取り扱うほか、オーナードライバーの権益を保護する目的で設立された一般社団法人です。

一般的にはJAFと言えばロードサービスと思い浮かべる方が多いと思いますが、レースに参加するライセンスの発行など様々な活動もしています。

車の運転にはつきまとう運転中の様々なトラブル。

突然のバッテリー上がりやパンクに見舞われたことありませんか?

また、事故により車が完全に動かなくってしまったという経験がある人もいるかもしれませんね?

普段の通勤でも起こり得ますし、見知らぬ旅先でのトラブルに対処するには他からのサポートが不可欠となります。

これらをサポートしてくれるがロードサービスです。

このロードサービスですが、老舗の「JAF」と数年前から任意保険に付帯される様になったロードサービスがあります。

どちらか片方入っていれば大丈夫なのか?

それとも、どっちも入るべき?

目次

結論:JAFには入るべき 任意保険のロードサービスだけでは不十分!

結論を先にお話すると、JAFは入るべきです。

「いやいや、任意保険にもロードサービス付いてるよ」意見も多数あるのも分かります。

でも実は、保険付帯のロードサービスでは不十分なのです。

理由は『それぞれで強みと弱みがある』から。

それを補うのに両方が必要なのです。

では、それぞれを比べてきましょう。

JAFに入るメリット 保険付帯ロードサービスとの違い

JAFは「人」 保険付帯のロードサービスは「車」

この違いはハッキリと覚えておきましょう!

どういう事かというと、任意保険は「車」に対してかかっています。

しかし、JAFは「人」かかっています。

 

JAFは「人にかかるサービス」なのです。

例えば、友人とのドライブや旅先でレンタカーに乗っている場合や会社の車に乗っている時のトラブルでもサービスを受ける事が出来ます。

その際、JAF会員が運転している必要もなく、同乗しているだけでもOKって知っていましたか? 

何故なら「人」にかかっているから!

保険付帯のロードサービスではそうはいきません。

また、任意保険のロードサービスは、年間使用回数に制限があるものが多いです。(各保険契約内容によります)

ですが、JAFは基本的に年間何回サービスを受けても大丈夫です。

JAFのロードサービス出動原因で2番目に多い「パンク修理」、実は保険付帯のロードサービスでは対象になっていません。

え??マジ??って思いませんか??

しかも、最近の車は車両を軽量化するためスペアタイヤを搭載しおらず、修理キットが入っているだけです。 修理キットの使い方分かります?? できます??

特に女性の方は不安じゃないですか?

でもJAFならOK! その他のロードサービスの幅も広く対応できるのも特徴です。

引用:JAF

JAFはロードサービス以外のサービスも充実

あまり知られていませんが、JAF会員になることで各種優遇を受けられる事を知っていますか?

JAF会員証を提示するだけで、料金が割り引かれます。

私は決まって家族で某水族館に行くときは必ず提示します(笑

水族館って入場料高くないですか?? 

会員証の提示で5人まで優遇されるので、ウチの家族4人で840円も優遇されるんですよ! 某ホテルのレストランでは、食事代金の20%OFFとなるところもあります。

詳しくは「JAFナビ」で検索してみてください。

日本全国、様々な場所で優遇を受けることができます。

「え!あそこでも優遇受けられるの??」なんてこともあるでしょう。

またJAF会員専用アプリ(無料)もあります。

私は専用アプリを入れていますが、これも便利です。

もしもトラブルが発生した場合、このアプリでJAFに連絡できるようになっています。位置情報なんかもスマホのGPS機能でJAFにダイレクトに伝えることができるので、見知らぬ旅先でも安心ですよね。

このアプリで会員証を表示もできるので、優待サービスを受けたい時もスマホの画面を見せるだけなので非常にスマートです!!

50年の信頼と実績

JAFのロードサービススタッフは、特別に教育されたプロです。

保険付帯のロードサービスは、損害保険会社から業務委託された地元の車屋さんなんですよ。正直言って、バラツキは否めません。

JAFの方が安心感があると思いませんか?

JAFのデメリット

JAFの混雑時

例えばロードサービスが混雑した場合、自分のところに来てくれるまで時間がかかってしまう場合があると言うことです。

どんなサービスでも一緒ですが、混雑すれば順番待ちです。

当然、JAF隊員にも数に限界があります。

そういった場合は、保険付帯のロードサービスを呼ぶ。

JAFが使えない場合、保険付帯のロードサービスで対応する。

これが一番安心は組み合わせだと思います。

 

年会費がかかる

保険付帯のロードサービスは、その保険料に含まれているので正確には無料ではないんですが、JAFは年年会費2,000円がかかります。(初回入会時には入会金2,000円がプラス)

以降は毎年の更新料2,000円でJAFのサービスが受けられます。

しかしながら控えめに言っても、JAFの充実したサービスを受けられる心の余裕と各種優待を思えば、特にデメリットとは思えないですよね!

まとめ

・JAFには入るべき。
・JAFにはロードサービス以外の特典アリ。

・JAF+保険付帯のロードサービスで鬼に金棒。

JAFの入会はこちら(オンライン手続きもできますよ)
たまに入会キャンペーンやってます

 

それでは、安全運転で素敵なカーライフを!

以上、くるまるでした。bye!

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くるまる

車と趣味の釣りを愛しています。某ディーラー系販社で鈑金塗装職人→社内講師→中古車仕入れ担当→ 一応管理職です。車に関する小ネタや中古市場相場のコラムを配信しています。

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